令和6年6月24日(土) 南田辺駅前商店会が主催する
防災イベントのスタッフとして参加しました。
その防災イベント内容は、下記のとおりです。
弊社は防災士資格を有する作業療法士・理学療法士 5名が、
⑧(車いすdeひなん体験サーキット) を担当し、
この催し物を体感される一般参加者に付き添い、車椅子の使用方法と災害時の使用において、心得て頂く事柄についてアドバイスさせて頂きました。
また、常日頃、車椅子を取り扱う介護職の方々も参加したことから、使い慣れた車椅子でも行く手を阻む障害物がある場合の使用について、私たち作業療法士・理学療法士に従事する者も防災面と共に、より一層、安全に配慮した車椅子の取り扱いを初心に立ち返り学び直しました。
災害時に困惑する問題の一つに排泄物の処理という難題があります。
今回のイベントでは、その問題に真摯に取り組み、日本国内のみならずワールドワイドに企業活動を行っている、『オリエント薬品』社と『シエラ』社 のご担当者も、イベントに駆けつけて頂きました。
サーキットコーナーのゴール地点で、抗菌対応で廃棄可能な排泄物処理商品のデモンストレーションと商品提供に一役買って頂きました。
350組を超える来場者の方々は、このイベントにおいて災害の怖さを再認識した上で、被害を軽減する 自助・共助・公助 の役割と連携強化の必要性を痛感されたと思います。
近隣の方々の顔が見えないと言われる現代社会において、このようなイベントを介して
共通認識、情報共有を行っていくことが、防災・減災への歩みを進めるものであると信じてやみません。
防災イベントのスタッフとして参加しました。
新着情報カテゴリーの記事